「信頼性の高い知識で差別、偏見、いじめ、誹謗中傷を防止しましょう」
支援活動委員会(第6期)
発症前何日くらいから感染するのか、感染後何日たてば感染させる可能性がなくなるのか、どのような後遺症があるのか、そもそも新型コロナウイルスはどのようなものなのか。1年経ってデータの蓄積、研究も進み、わかってきたことも増えてきました。感染した人や濃厚接触者などに対する差別、偏見、いじめ、誹謗中傷などを減らすために、学会員が最新の情報を知識として持つこと、また、会員以外一般の方、教育を通じて子どもたちにも周知していくことが、陽性者への差別、偏見、いじめ、誹謗中傷を防止するために貢献できるのではないかと考えています。
また、民間で安価なPCR検査が普及してきましたが、陽性になっても保健所への届け出義務があいまいなため、無症状、軽い症状であれば、差別される恐怖から陽性結果を隠して出勤したり、いじめられないように登校するケースも想定されます。
陽性者を責めるのではなく、復帰を喜び合える社会にしていくことが、感染拡大防止のための一番の対策になるのではないでしょうか。
下記の公的機関等の情報、感染症、免疫学の専門家などが発信する情報を活用しましょう。
(以下、外部リンクにとびます)
新型コロナウイルス感染症に関連して -差別や偏見をなくしましょう-(法務省)