コミュニティの危機とこころのケア

特設ホームページ(海外からのメッセージ)

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インドネシアのアチェの津波被被災を経験された教師カウンセラーの方からのお手紙や、中国の四川大震災を経験した子ども達から東日本大震災を経験した子ども達へのメッセージなどが掲載されています。

インドネシア・アチェの教師カウンセラーIRIANTYさんからの手紙(PDF)

2005年2月、Education Internationalは、津波被災地、インドネシア・アチェとスリランカに、学校再建とトラウマカウンセリングの2本柱のプロジェクトをはじめました。兵庫・震災学校支援チーム(EARTH)が、トラウマカウンセリングプロジェクトを担当することになりました。神田英幸教諭・諏訪清二教諭・高橋 哲スクールカウンセラーSV・冨永の4名が、福岡憲夫・日本教職員組合国際部長をリーダーとしたチームで、スリランカ・アチェを2005年6月・7月に訪問しました。30名の被災地の教師・カウンセラーを対象とした5日間のセミナーを担当しました。このIRIANTYさんからの手紙は、冨永宛になっていますが、日本のみなさんへ書いていただきました。
翻訳は、Kumikoさんにお願いしました。Kumikoさんは、私たちがインドネシアを訪問するとき、いつも見事な通訳を務めてくれます。当時の小泉総理がインドネシアを訪問したときの通訳を務めるなど、インドネシアと日本の架け橋です。心からお礼申し上げます。(冨永良喜)

中国・四川大地震の被災地の子ども達から東北の子ども達へ(PDF)

3月11日の日本での地震以来、私たちは、一刻も欠かさず日本の被災状況に注目しています。周囲の多くの同胞と同じく、私たちも、日本の受けた災難に扼腕しため息をつき、日本のみなさんのために黙って祈りをささげ、日本の皆さんが震災後にも秩序を保っておられることに敬服の情を抱いております。
添付した中の写真は、都江堰玉樹民族中学(青海玉樹地震後に四川に移ってきた中学)で撮影したものです。黒板と紙に、皆様の幸福を祈る言葉が、中国語とチ ベット語で書かれています。写真は全部で12枚、前の5枚は代表的なもの、後の7枚は、いくぶん重複しているかと思いますが、少し趣が異なるものもあるので残しておきました。この機会を借りて、チベット族の学生が、震災後も持っている前向きで楽観的な気持ちを、日本の皆さんにもお伝えしたく思います。また、彼ら(学生たち)の気持ちが日本の皆さんに更に多くの力を与えんことを願っております。(四川省師範大学研究生 王 煜青 郭 佳琪)

「四川大地震復興支援-こころのケア人材育成プロジェクト」紹介スライド(JICA)(PDF)

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